パソコン処分の前に!無料ツール「Wipe-out」でデータ消去【起動出来ないときの対処法も】

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前回、初めてパソコンの買い替えに挑戦した模様を記事にしました。

無事に新しいパソコンのセットアップやらなんやらを済ませ、残るは使わなくなる古いパソコンの処分だけ。

さすがに今どき何もしないまま捨てたり売ったりする人もそうそういないでしょうが、分かってはいてもパソコンのデータ消去ってめんどくさいですよね。

業者に依頼するのが一番手っ取り早いですが、データが残ったままのパソコンを人に預けるのはなんとなく気が引けるし…

そこで今回私は「Wipe-out」という無料ツールを使って自分でやってみたのですが、パソコン初心者には結構大変だなと思いました。

※データ消去はパソコンの初期化システムや、ゴミ箱の中身を完全に削除するだけでは不十分です。
面倒でもちゃんとした業者やデータ消去ツールを使いましょう!

そこで今回は、実際に「Wipe-out」の使い方を、苦労した部分も含めて順番に解説していきます!

  • データ消去は無料で済ませたい!
  • 出来れば業者は使いたくない!
  • 「Wipe-out」がうまく起動出来なくて困っている!

という方はぜひご覧ください。

「Wipe-out」ってどんなツール?使い方は?

「Wipe-out」はUSBメモリCDを使って、無料でパソコンのデータ消去が出来るツールです。

必要なもの
  • 空のUSBメモリ、又はCD
  • まとまった時間(慣れない方はデータ消去開始までに30分~1時間くらい)

私はUSBメモリを使ったので、そちらの方法で解説していきますね。

ちなみに、古いパソコンが普通に使えるのであれば全ての手順がパソコン1台で出来ます。

まずは「Wipe-out」をダウンロード

公式サイトから、 「バージョン1.6(2017-03-13)」のファイルをダウンロードします。

執筆時点(2019.7.26)で「バージョン1.8(2018-08-08)」までありますが、まだテスト中みたいなので正式版である「バージョン1.6」を使いましょう。

「Wipe-out」 起動用のツールをインストール

「wpout16t-2017-03-13.usb」ファイルがダウンロード出来たら、次は「Wipe-out」を起動するための「Win32 Disk Imager」というツールをダウンロード・インストールします。

ダウンロードしたファイルをUSBにコピーするわけではないので注意!

ダウンロードした.exeファイルを実行してインストールします。

利用規約が英語で書かれていますが「I accept the agreement」を選択し、任意の保存場所を選んで「Install」でOK。

インストールが始まるまで、結構時間がかかります。
何度もクリックすると後でたくさんインストーラーが立ち上がってしまうので、気長に待ちましょう。

USBメモリを挿入し、「 Win32 Disk Imager 」を起動

ここまで出来たら、空のUSBを挿して「 Win32 Disk Imager 」を起動します。

ダウンロードした「wpout16t-2017-03-13.usb」ファイルと、書き込みたいUSBを選択して、「Write」ボタンをクリック。

これでUSBメモリの準備は完了です!

ダウンロードしたはずのファイルが見つからない?

「確かに保存したはずなのに、 『wpout16t-2017-03-13.usb 』がどこ探しても見つからないぞ!?」

そんな時は、慌てずタブの右下をよく見てください。

「Disk Images(*.img*.IMG)」になってると画像ファイルしか選択出来ないので、「*.*」にすれば解決ですよ!

ちなみに私は結局最後までココに気づかず

別タブで 「wpout16t-2017-03-13.usb」を探す
→プロパティ
→保存場所をコピー
→\を/に直す

という超絶効率の悪い方法で乗り切りました。
真似しないでね(^q^)

パソコンを「USBメモリ」で起動するように設定

※一番苦労したところなのにほぼ写真もスクショも撮り忘れたので、画像つきで見たい方は適宜リンクから外部サイト様をご参照ください。

次に、データを消去するパソコンで「Wipe-out」が起動出来るように準備します。

ただUSBを挿して起動しても普通にOSが立ち上がってしまい、「Wipe-out」が起動しません。

そこで、OSよりもUSBメモリの起動プログラムを優先して起動するように設定してあげます。

まずは、パソコンの「BIOS」画面を起動させます。

※BIOS:簡単に言うと、OSも含めたパソコン全体の制御をしてるところ。
実はOSが起動する前からお仕事を始めています。

パソコンによって方法が違いますが、私のはNECのLaVieだったので、「F2」キーでした。

BIOS画面が開けたら、HDDよりUSBを優先してくれるように指示を出します。

OSは起動するとき 「Boot」の項目を上から順番に見ていって、最初に起動プログラムが見つかったところから起動するようになっているので 「USBメモリ」を一番上まで持っていってあげます。

落とし穴は「USBのレガシー機能」!

ところが、私の場合はこの順番を変えても起動出来ませんでした。

ちゃんと除外されてる項目からUSB Memory 持ってきてるし、関係なさそうだけどUSBと名前のついてるやつは全部上の方にしたのになんで~…?

何度も何度もBIOS起動と再起動を繰り返しながら、ようやくたどり着いたこちらの記事に答えが書いてありました。

つまるところ、NECの場合はこの「レガシー機能」ってやつをいじってやらなきゃいけなかったということ!

私の場合は日本語表記だったので

「USBのレガシー機能」が[FD/CD]になっていたのを「使用する」に変更で解決出来ました!

USBメモリを挿し、電源ON

ここまでUSBメモリを挿した状態で作業していた場合、うまく出来ていれば再起動をかければ「Wipe-out」が起動します。

いつものOSではなく、真っ黒背景に 「FreeBSD」という画面が表示されれば成功です。

そのまましばらく待つと、 メニューが立ち上がります。

ここにきてやっと写真撮るの思い出した

たくさん選択肢がありますが、個人用であれば一番上の「 0を上書きして、このディスクのデータを消す 」で大丈夫です。

不安な方は「複数回上書き」や「念入り消去の上書き」を選べばより確実ですが、その分時間がかかるのでご留意ください。

※データ消去完了までは結構時間がかかります。
私は「0を上書き」でしたが406分45秒かかりましたので参考まで…

データ消去が完了したら、メニューの下の方にある「シャットダウンする」を選べば終了です。

おつかれさまでした!

おわりに

無事に「Wipe-out」が使えたでしょうか。

繰り返しになりますが、パソコンのデータ消去は面倒がらずにちゃんとやりましょう!

これからデータ消去に挑戦する方や、「Wipe-out」が上手く使えずに悩んでいる方のお役に立てたなら幸いです。

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