こんにちは。もこです。
遅ればせながら、「アラジン」観てきました。
めっっちゃ良かったです。
私は子どもの頃、親戚がくれたトゥーンタウンのVHSを擦り切れるほど見ていたくらいアニメのアラジンが好きでした。
あれですよ、映画の方だけじゃなくて、その後イアーゴも仲間に加わってからのお話とか。
ああー懐かしい。
もうビデオデッキないんですがどこ探せばまた観られますかね??
という感じのアニメ推しなので、実写にはあまり期待しすぎないようにしていたのですが予想以上のクオリティでした。
ネタバレにならない範囲でレビューしていきます!
(アニメのネタバレ?はもうすでにちょっとしましたが全くストーリーを知らない方はご注意ください)
ウィル・スミスのジーニーに釘付け!
「青いウィル・スミスだ…」
と予告CMで衝撃を受けた人も多かったであろう、まさかのキャスティング。
テレビの特集でも度々取り上げられていたので「魔神」状態(肌が青い通常モード)のジーニーはCGなのは知っていました。
でも実際観てみると
アニメのファンタジックな雰囲気はそのままに、かつCGを感じさせないくらいリアルに描写されていて「本物のジーニーだ!」と感動。
ちょっと冷静になるとやっぱりウィル・スミスだし、私が観たのは吹き替えだったのでお声はおなじみの山寺さんですが
「このわちゃわちゃしたセリフも歌も全部ウィル・スミスがアフレコしたんだよな…」
と思うと…なんとも言えない複雑な気持ちが沸いてきます。
ありがとうウィル・スミス…最高でした…
吹き替えも違和感なし!
アニメと同じキャストはジーニー役の山寺さんだけ(というかやっぱり彼じゃないと無理)ですが、他のキャストもちょっとすれば慣れました。
アラジン役の中村倫也さん、実は映画を観るまで
「アラジンって感じの声じゃないんだよなー…」
と内心思っていました。
だってアニメのキャストはあの三木眞一郎さん(初代は羽賀研二さん)ですよ?
全然違うやん。無理やり俳優さん起用しなくてええやん。
もうこの際全員アニメキャストでやろうよー!
なんて。
ところがどっこい、これが結構よかったんですよ。
しおらしくしてる時の演技なんかはほんとにね、うん、よかった。
こんな声で謝られたら誰だって許しちゃうわ。
ジャスミン役の木下晴香さんも素晴らしかった。
セリフはもちろん、歌唱力がここまでとは!
CMではジャスミンのソロは聞けなかったので驚きでした。
新曲の歌詞も相まって鳥肌立つくらい感動。
オリジナルのキャラ設定もGood!
アニメとは一部キャラクターの設定が違いますが、それがまたよかった!
実写版オリジナルのキャラ設定とかいい思い出ないので地雷でしかなかったんですけど、これは本当に大当たりです。
ジャファーなんてただの高慢ちきなおっさんだったのに
まぁー随分イケメンになってしまって、まぁー!
ジャファーの過去にも少し触れられていて、ただの悪者だったジャファーの人間味に深みが出たなぁと感じました。
(もしアラジンがディズニープリンス級の清らかな心を持ってなければ…)
とか考えちゃいましたよ。
まあ実際途中かなり危うかったわけですが。
…人って変わっちゃうよね…わかる…(遠い目)
それから、実写オリジナルとして登場したジャスミンの侍女ダリアさん。
私めっちゃ好きです。最高。
アニメでは宮廷の人間なんてジャスミンと国王以外にはほとんどフォーカスしていなかったと思いますが、これだけ物語に大きく影響してるのに、アニメ本来の雰囲気は壊していない(どころかさらに良くなってると感じる)のはすごいなと思います。
ジーニーがランプから解放されるシーンはそれだけでも感動ものですが、彼女のおかげでさらにハッピー増し増しです。
ありがとうありがとう!
私もこんなお姉さんに小さいころから面倒見てもらいたかった!
おわりに
いかがでしたか?
もしアラジン好きでまだ観ていない方がいれば、きっと楽しめるはずなのでぜひ劇場へ。
あと
トゥーンタウンのアラジンをVHS以外で観る方法をご存じの方は、この映画をきっかけに割と真剣に探してるのでご一報くださいよろしくお願いします!