こんにちは。もこです。
今回は、これからブログで収益化を目指す人にぜひ読んで欲しい、亀山ルカさんの「本気で稼げるアフィリエイトブログ」を紹介します!
- これからブログを始める方
- 今あるブログを収益化したい方
- ブログの収益が伸び悩んでいる方
「読みやすいブログ」がそのまま本に!
強調部分は太文字やマーカー線が使われていたり、わかりやすい画像やイラストがたくさん使われていたりして、アフィリエイトのノウハウを紹介したブログのページがそのまま印刷されたような本です。
特典のPDFを含めると300ページ以上になります。お値段以上の大ボリュームですが、読みやすくわかりやすいのでさくさく読めます。
私は画面で見るだけより紙媒体で手元にあった方が記憶に残りやすいタイプなので、ネットで調べ物をする時に「これこのまま印刷したい!」と常日頃思っていたのが叶ったような形です。
ブログの基礎がやさしく身に付く
単純にアフィリエイトのやり方を解説するのではなく、ブログを始める前の心構えやコンセプトの決め方、何のために記事を書くのか?など、考え方の基礎の基礎からしっかり身に付く内容です。
記事ネタの探し方や、「自分のブログを読んでくれるのはどんな人か?」という読者像(=ペルソナ)の考え方まで丁寧に書かれています。
「収益化も興味あるけど、まずは無料ブログで始めたい!」という方でも、 はてなブログユーザー向けの解説ページがたくさんあるので気軽にチャレンジ出来ると思います。
これから始める方だけでなく、すでに始めているけどなかなか成果が出ない…と伸び悩んだ時にもう一度初心に帰って読み直すのにも重宝しそうです。
「アフィリエイト」への偏見がなくなる
ブログで収益化と言うと、有名なのはGoogleアドセンス広告です。合格を目指して日々頑張っているブロガーさんは多いと思います。
ただ、アドセンス広告だけでまとまった額を収益化するのには膨大なPV数が必要ですよね。
そこで、商品やサービスを紹介し購入してもらったり契約が成立したりすることで報酬が得られるアフィリエイトも、ブログを収益化する上では大事な手法です。
とはいえ、アフィリエイトって言うと過去の私のようにあんまり良いイメージないなって方もいると思います。どうしても胡散臭いというか、半分詐欺じゃない?って思っちゃったり…
でも、この本を読めばアフィリエイトの基本はあくまで自分が使ってみて良かった物やサービスを紹介するという事なんだとわかります。
実際に使ってみてこう感じた、ここがイマイチだったという事も包み隠さず書くことで読者の疑問が解消される=収益につながるという構図です。
自分のブログが胡散臭いと思われないためにも「読者が求めているのは商品ではなく得られる結果だ」という事は肝に銘じておきたいです。
ブログの記事もアフィリエイトも、「読者のため」が最優先
この本全体を通じて言えるのは、ブログ記事もアフィリエイトも、読者が何を求めているか?を一番に考えるべきということです。
「書きたいことを書きたいように書く」だけの記事は読まれないし、「とにかく売れればいい」というアフィリエイトは売れません。
目先の利益を追いかけず、かつ収益化のチャンスを逃さないよう細かいところまで気を配るのが成功のカギなのかな、と感じます。
読了後の感想
これからブログを続けていく上で、きっと何度もこの本を読み直すだろうなと思いました。
頭でわかっているつもりのことでも、長く続けていくうちに見失いそうになることもあると思うので、その度に何度でも復習しに戻ってこようと思います。
記事の書き方にしても、アフィリエイトのやり方にしても、もっと詳しく書いてある本はいくらでもあると思うのですがこれから始める人や初心者の手引書としてはうってつけだと思います。
気になる点としては、一部のレビューにもありますが「著者の考える結論」と「実際はどうしていたか」が同じように強調されていて、パッと見だと結局どっちが正解なの?と思う部分があること(ちゃんと読めばわかる事なんですが…)。
あとは情報量がちょっと多すぎて、うっかり付箋貼るのを忘れると目的のページを見つけるのに時間がかかるということですかね(笑)。改訂版が出るとしたらぜひ索引をつけてほしいです!
おわりに
いかがでしたか?
ブログの勉強をするにしてもたくさんありすぎてどれがいいかわからない!という方はこの本から始めるのがいいと思います。
Kindle版だとさらにお安くなるみたいなので、紙より電子書籍派の方もぜひ読んでみてください。
お役に立てたなら幸いです。