私は地毛が結構強めの天然パーマで、高校に入るタイミングで縮毛矯正を始めました。
それから定期的にかけ続けてかれこれ十年以上になりますが、今回は初心に帰って初めて縮毛矯正をかける時に気を付けるべきことをまとめてみました。
逆に言えば、私が初めてかけた時に知らなくて困ったことや知っていて助かったことが中心になっているので
- これから縮毛矯正にチャレンジしたいと思っている
- やってみたいけど、縮毛矯正のことはよくわからなくてちょっと不安…
- 失敗しないために気をつけるべきことを知っておきたい
こんな方はぜひご覧ください!
そもそも「縮毛矯正」って?
縮毛矯正ってなに?~ストレートパーマとの違い~
ざっくり言うと、縮毛矯正は文字通りクセが強い地毛をまっすぐに矯正するもの。
ストレートパーマはかけたパーマを取るときや地毛のクセが弱めの人がかけるものです。
ヘアアイロンだけでその日1日持つくらいのクセならば、ストパーでもいいんじゃないかと個人的には思います。
私は実写ドラマ化で話題になった「凪のお暇」の主人公並みに強烈なクセだったので、縮毛矯正一択でしたが…
縮毛矯正ってなに?~施術の流れ~
縮毛矯正とカットは同時にすることが多いと思いますので、カットまで含めた流れを簡単に。
という感じです。
初めての場合は、矯正をかけた後でカットの内容を改めて聞かれるかと思います。
「初めての縮毛矯正」で気をつけるべきこと5つ
施術を受ける前~受けた後までに、大事なポイントを大体の時系列順に挙げていきます。
髪型のシュミレーション
まず、髪型のシュミレーションは綿密にしておきましょう。
これまでクセっ毛に悩んでいた分、「まっすぐになった自分の髪」を想像して夢が膨らんでいるところだと思います。
ですが、縮毛矯正をかけるとびっくりするぐらいストーンとまっすぐ、かつびっくりするぐらいボリュームがなくなります。
あまりにも自分の想像と違う仕上がりになってしまって、正直その日の夜はかなり凹みました。
あんなにうっとうしいと思っていた髪のボリュームが恋しくなる日が来るなんて…
私の場合は持ち前の妄想力が豊かすぎたせいもありますが、周りにいる「自然なストレート」とはかなり違ったものになるのを覚悟しておいた方がいいです。
ちなみにこの「不自然なストレート」問題ですが、繰り返しかけていくうちにクセがだんだん弱くなっていくので
→新しく伸びた分だけ矯正
という流れになります。
そうすると根本以外の部分が少しずつ自然なストレートに近づいていきます。
「理想のストレート」になるまでには、しばらく時間がかかるということですね。
予算の準備
予算は多めに用意しておくのが吉。
縮毛矯正は美容院のメニューの中でも高額な方ですが、お店によってはトリートメント代が施術料金に含まれている場合とそうでない場合があります。
含まれていない場合でも、縮毛矯正はかなり髪が傷むのでトリートメントは必須と考えましょう。
カットも含めると安いところでも諭吉一人はほぼ確実に飛んでいきますので、明記されていない場合は事前に聞いてくのがベスト。
また、クレジットカードは使えなかったり、使えても手数料を取られてしまう店もあるのでなるべく現金で用意しておくのが無難です。
キャッシュレス決済が美容院業界でも一般的になるといいのですが…
予約は時間にゆとりがある日に
予約を入れる時は時間に十分ゆとりがある日を選びましょう。
縮毛矯正はとにかく時間がかかります。
仕事や学校が終わった後にささっと出来るものではありません。
私の場合、最長記録は約4時間。
最短でも2時間半はかかりました。
ドライヤーやヘアアイロンなどは空いている時間であれば複数人でやってくれたりしますが、混んでいるとどうしても薬液をつけるタイミングなどで放置されがちに…
なので、施術日は半日まるまる潰れるつもりでスケジュールを組んでおきたいところ。
予約無しで施術してくれる店でも、閉店時間ギリギリに駆け込んでの縮毛矯正はお断りされる可能性が非常に高いです。
今後のことも考えて、予約の時に縮毛矯正の受付終了時間が何時までなのか聞いておきましょう。
施術開始前に、お手洗いに行っておくのも忘れずに!
家に帰ったらすぐに「洗顔」
家に帰ったら、手洗いうがいとセットで洗顔もしてしまいましょう。
施術の間、どうしても薬液が肌についてしまったり、カットした細かい毛が顔に触れたりします。
縮毛矯正の薬液は強力なので、放っておくとほぼ確実にニキビができます。
せっかく髪が綺麗になっても、顔がニキビだらけだと台無しに…
施術日の入浴
施術当日は入浴自体は可能ですが、シャンプー厳禁です。
うっかり濡らすとその日の時間とお金が泡となって消えます。
私は面倒なので、縮毛矯正かけた日は洗顔だけでお風呂は入らないようにしています。
顔以外は体拭き用のウェットシートを使えばすっきり。
シャンプーハットとか付けてても、汗や知らず知らず隙間から入り込んだお湯で結局濡れちゃったりするんですよね…
もし入浴する時は髪を濡らさないように細心の注意を払いましょう。
それ以降も、濡れたまま放っておくと矯正が取れやすくなってしまうので、長持ちさせるためにも髪はすぐ乾かすようにしてください。
おわりに
いかがでしたか?
少しは縮毛矯正をかける時のイメージが出来てきたでしょうか。
繰り返しになりますが、縮毛矯正で気をつけるべきことは
でした。
あなたの初めてのチャレンジがうまくいくことを願っています!
この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。